(アーカイブ:「関西廃墟旅行vol.1」「関西廃墟旅行vol.2」「関西廃墟旅行vol.3」
「関西廃墟旅行vol.5」「関西廃墟旅行vol.6」「関西廃墟旅行vol.7」)
ゆっくり睡眠を取ることもでき、体力も万全になった3人は、
激安バンガローとちおを後にし、
2日目の目玉、旧丹生小学校へと向かいます。
宿から小学校までは、比較的近かったので、
朝食を挟んだのち、車で1時間もかからずに到着することができました。
廃墟にしては珍しく目的地をすぐに発見。
すぐそばの脇道に車を停め、まずは手ぶらで小学校周辺を散策。
あくまで、散歩してるだけですよ風に。。
小学校の周りを一周し、
所々窓や扉を開けようとしたが、びくともしない。
植物が絡んでしまっているのか、はたまた鍵がかかっているのか。
どちらなのか見当もつきませんが、
とりあえず我々3人は一度車に戻ることに。
一通り窓や扉を触ってみたが、開く気配はなかった。
という話を3人しながら、断念の方向に話は進みます。
しかし、私はどうしても納得がいかなかった。
私は廃校の撮影が、兼ねてから人一倍撮りたいと思っていたからである。
どうにか撮りたい。
しかし確かに入れそうな気配もない。
ということで、私なりの抵抗として2人に提案してみます。
「10分ほど時間を欲しい。全部の窓と扉を見てくる。それで無理なら諦めるわ。」
私自身もダメもとの提案です。
でもこれで無理なら自分としても納得いくかなとも思っていました。
この提案自体は2人も理解をしてくれました。
それならということで、Jも協力するということに。
Jも私同様に、納得いかないものがあったのでしょう。
ということで、Uを車に置き去りにし、
Jと私とで今一度旧丹生小学校へと向かいます。
二手に分かれてそれぞれ窓と扉をチェックします。
とはいえ、やはりどこも開きません。
最後に、茂みの多い学校正面側の窓をチェックします。
ガガガッ・・。
その瞬間、2人顔を合わせてニヤリ。
窓が開きました。
探してみるもんですね。
となれば早速侵入。
窓は私たちの肩くらいの高さでしたが、
身軽な2人は難なく突破に成功。
まず最初に飛び込んできた景色がこちら。
畳がたくさん積まれた部屋。
教室だったのでしょうが、最後は物置場所となっていたのでしょうかね。
ということで、今回はここまで。
次回、旧丹生小学校の写真を多数掲載します。
乞うご期待。
ではでは。
(アーカイブ:「関西廃墟旅行vol.1」「関西廃墟旅行vol.2」「関西廃墟旅行vol.3」
「関西廃墟旅行vol.5」「関西廃墟旅行vol.6」「関西廃墟旅行vol.7」)