先日言って参りました。川崎市立「日本民家園」。
PHOTO : CONTAX RTS2 / Carl Zeiss Planar F1.4 50mm / Kodak GOLD 200
前々から行ってみたかった場所なのですが、
なかなか都合が付かず、やっと行けた次第であります。
ここは、小田急線向ヶ丘遊園駅から徒歩10分ほどにあり、
かなりの面積を使って、さまざまな当時の民家が集合している
ある意味、村のようなところ。
PHOTO : CONTAX RTS2 / Carl Zeiss Planar F1.4 50mm / Kodak GOLD 200
さまざまな種類の家があり、
当時を再現?したような小物なども多々置いてあります。
各家のところに人がいて、ここでどんな生活をしていたかを説明してくれます。
こういった民家に行くことが最近増えましたが、
毎度思うことは、当時の人の知恵の深さ。
どうやったらそんな発想が思いつくのだろうと、
驚いてばかりです。
PHOTO : CONTAX RTS2 / Carl Zeiss Planar F1.4 50mm / Kodak GOLD 200
民家ひとつひとつはそんなに広くありませんが、
日本民家園というだけあって、民家の数は20軒を超えます。
一軒一軒が近いわけでもないので、
それなりの距離を歩かされます。
とはいえ、常に新鮮な景色に出会うことができるので、
つらかったりしんどかったりすることは全然ありません。
むしろ程よく心地のよい散歩ができるなといった印象でした。
PHOTO : CONTAX RTS2 / Carl Zeiss Planar F1.4 50mm / Kodak GOLD 200
民家の中は非常に綺麗にされていて、
床などのテカリ具合は美しすぎるほど。
思わず見入りながらも、シャッターを切ってしまいます。
PHOTO : CONTAX RTS2 / Carl Zeiss Planar F1.4 50mm / Kodak GOLD 200
日差しの強い日でしたが、
民家の中は風通しも良く、かなり涼しかった。
この辺も昔の家ならではの造りではないかと思います。
ちなみに、ここは逐一イベントのようなものもやっているみたいで、
私の行ったときは十五夜が近いということもあり、
お餅を作っていました。
食べることはできませんでしたが、
お米を蒸すあの匂いを嗅ぐことができただけでも大変満足。
どこか懐かしい気持ちになれます。
PHOTO : CONTAX RTS2 / Carl Zeiss Planar F1.4 50mm / Kodak GOLD 200
のんびりと歩いて周りながらも、
1時間半ほどを見終えました。
その後昼食をとり、まだ明るかったこともあり、
場所を移し、撮影を続けることに。
とはいえ、この辺で他の写真スポットを知らなかったので、
登戸駅から南武線に乗り、インスピレーションで電車を降り撮影をすることに。
降りた駅は、武蔵新城駅。
特に意味はありません。あくまで感覚的な部分で降りました。
PHOTO : CONTAX RTS2 / Carl Zeiss Planar F1.4 50mm / Kodak GOLD 200
と、降りたはいいが、なかなか良さそうな場所がなかなか見つからず。
あれ、外したっぽい。などと思っていましたが、それもそれ。
散歩自体も楽しいもんです。
そんなことを思いながらも、ちょこちょことシャッターを切っていきます。
PHOTO : CONTAX RTS2 / Carl Zeiss Planar F1.4 50mm / Kodak GOLD 200
とはいえ、あんまり写真を撮ることも無く、
次の駅、武蔵中原駅まで歩いてしまいます。
あらら、などと思っていたときに
ちょうどいい感じの公園があったので、
そこで休憩がてら何枚か写真を撮ります。
PHOTO : CONTAX RTS2 / Carl Zeiss Planar F1.4 50mm / Kodak GOLD 200
公園は個人的に好きです。
純粋に懐かしい気持ちになります。
こういったとこで日が暮れるまで遊んだなぁって思います。
そんな気持ちがあるからか、
公園での写真は、子どもの視点を気にしながら撮っていたりしています。
実際に遊んでみたり覗いてみたり。
そこには普段、大人には見れない子どもだけの景色があるような気がしています。
だからこそ公園は楽しい。
そんなこんなで日も暮れ、
この日の撮影は終了。
今回もなかなか楽しい日となりました。
目的地を決めるのも、もちろんいいですが
こういった感覚で被写体を探す撮り方は相変わらず楽しい。
こういう日をもっと増やそうかなと思える日でした。
ではでは。