先日、ミュージカルコメディ「VOCAPEOPLE」に行って参りました。
銀河の彼方、ボカ星からやってきた8人の宇宙人。
という設定で、彼らの言語はミュージックというもの。
言語がミュージックというだけあって、
彼らの歌は、楽器を一切使わないアカペラ。
先に述べた宇宙人という設定も、
実は非常によく考えられています。
というのも、彼らVOCAPEOPLEは人間の手に触れるだけで、
その人の考えることや、音楽を歌うことができます。
それを行うことで、観客を巻き込み、
歌ではない部分での笑いも取っています。
公演中に歌われる曲は、
世界の名だたるアーティストの曲。
マイケルジャクソンやビートルズ、マドンナやブリトニースピアーズなど、
誰もが知っている名曲を様々な角度でアレンジしています。
公演自体は、90分の休憩なしだが、
その間に歌う曲数はなんと70曲。
もちろん1曲をフルには歌わないが、
その分10曲をノンストップで繋いで歌っている感じ。
笑いあり、驚きあり、興奮ありの90分で
最初から最後までのめり込むように見入ってしまった。
こういうエンターテイナーは本当にすごいなと
心から思います。
人を喜ばせるプロというのは夢があってすごく良いなと思います。
途中途中で日本語も織り交ぜたり、
今旬であるクマムシの「あったかいんだからぁ」も
英語ver.で歌ってくれました。
時間のない中、本当にプロ意識が高いなと。
VOCAPEOPLEは
あまり、大きく広告も出されていなかったので、
知らなかった方はぜひ一度「You tube」などでも見てみてください。
その上で興味があれば、あと少しだけ日本で公演をしているので、
ぜひ生で楽しんできてください。
ではでは。