先日観てきました、「バケモノの子」。
「時をかける少女」「サマーウォーズ」などの細田守監督の最新作。
先日公開されたばかりなので、あまり内容のことは書きませんが、
とても良かったです。
個人的には前2作より好きかも。
今回は特に個々のキャラクターが良かった。
ビジュアルどうこうではなく、性格や会話のやりとりがとても面白く、
また人間らしい心情の描き方も本当によくできていました。
あとは、毎度ながらのカメラワーク。
静と動の扱いが上手いなぁといつも思わされます。
普段の部分では、固定カメラ何台かで撮ったかのような見せ方で、
生活感やリアル感をそこから感じます。
この静の部分がしっかりとあるからこそ、
見せ場の部分では大胆に迫力のある画が生きてくる気がします。
この夏は公開されていると思うので、
夏休みがてら、興味のあるかたは是非。
ではでは。