5.17.2015

旧朝倉邸 by RTSⅡ

GW初日に言って参りました「旧朝倉邸」。

ちなみに、今回も前回に引き続きRTSⅡでの撮影になります。

         PHOTO : CONTAX RTS2 / Carl Zeiss Planar F1.4 50mm / Kodak GOLD 200

旧朝倉邸は代官山駅から、徒歩5分ほどのところにあり
観覧料は100円になります。

休日に行きましたが、ほとんど人はいませんでした。
何人か年配の方々がいましたが。

なので、撮影も思いっきりできました。
では早速室内の写真をご覧あれ。


         PHOTO : CONTAX RTS2 / Carl Zeiss Planar F1.4 50mm / Kodak GOLD 200

先日にも古民家の「岡本民家園」に行きましたが、
時代も違えば雰囲気もがらりと変わりますね。

岡本民家園の時は、かなり古い時代の建物だったので、
何となくの生活感、それも歴史の教科書で観たことのあるような感じで、
雰囲気でしか掴めませんでしたが、
今回の旧朝倉邸に関しては、建てられたのが大正初期ということもあり、
人の生活を分かりやすく感じることができました。



         PHOTO : CONTAX RTS2 / Carl Zeiss Planar F1.4 50mm / Kodak GOLD 200

半透明のガラスと透明のガラスとの比率もとにかく素敵です。

今でこそガラスの強度の部分の技術が発達し、
窓ガラスに格子状の組み合わせはなくなりました。

昔の人は技術が発達していない分、
知識でカバーしていたのだと気づかされます。
本当に昔の人は頭がいいですね。

         PHOTO : CONTAX RTS2 / Carl Zeiss Planar F1.4 50mm / Kodak GOLD 200

ほとんどが直線と垂直で組み合わされる中、
写真のような曲線が入ってくると、はっとした気持ちにさせられます。

ため息がでるほど美しい。
これはもう芸術ですね。

広々とした1階も見終わり、
2階へと上がります。

         PHOTO : CONTAX RTS2 / Carl Zeiss Planar F1.4 50mm / Kodak GOLD 200

こちらは2階の廊下。
木枠のガラス窓も味があり、1階の時とは違った印象。

2階は部屋数も少なく、別の階段から再び1階に戻ります。


         PHOTO : CONTAX RTS2 / Carl Zeiss Planar F1.4 50mm / Kodak GOLD 200

玄関から入り、1階を周り2階を周り、
再び1階に戻ると、また玄関に戻ってくるようなルートになっていました。

全ての部屋を20分程かけてゆっくり見終え、
今度は庭へと出ました。

         PHOTO : CONTAX RTS2 / Carl Zeiss Planar F1.4 50mm / Kodak GOLD 200

庭では緑が生い茂り、
涼しい風が通っていました。

きっと紅葉の時季も美しいんだろうなと思わされたり。


         PHOTO : CONTAX RTS2 / Carl Zeiss Planar F1.4 50mm / Kodak GOLD 200

以前の岡本民家園に引き続き、昔の家巡りにすっかりとハマってしまいました。

前回も今回も思ったことですが、
昔の家は、室内が本当に涼しい。

屋根や木々の生やし方によって、
家の中が涼しくなるような仕組みを作っているのだと思います。

このような建物が、まさか代官山にあるとは。
アクセスも良く、観覧料も安く、人も少ないので、本当におすすめです。
気になった方はぜひぜひ。

ではでは。