ちなみに、今回も前回に引き続きRTSⅡでの撮影になります。
PHOTO : CONTAX RTS2 / Carl Zeiss Planar F1.4 50mm / Kodak GOLD 200
旧朝倉邸は代官山駅から、徒歩5分ほどのところにあり
観覧料は100円になります。
休日に行きましたが、ほとんど人はいませんでした。
何人か年配の方々がいましたが。
なので、撮影も思いっきりできました。
では早速室内の写真をご覧あれ。
PHOTO : CONTAX RTS2 / Carl Zeiss Planar F1.4 50mm / Kodak GOLD 200
先日にも古民家の「岡本民家園」に行きましたが、
時代も違えば雰囲気もがらりと変わりますね。
岡本民家園の時は、かなり古い時代の建物だったので、
何となくの生活感、それも歴史の教科書で観たことのあるような感じで、
雰囲気でしか掴めませんでしたが、
今回の旧朝倉邸に関しては、建てられたのが大正初期ということもあり、
人の生活を分かりやすく感じることができました。
PHOTO : CONTAX RTS2 / Carl Zeiss Planar F1.4 50mm / Kodak GOLD 200
半透明のガラスと透明のガラスとの比率もとにかく素敵です。
今でこそガラスの強度の部分の技術が発達し、
窓ガラスに格子状の組み合わせはなくなりました。
昔の人は技術が発達していない分、
知識でカバーしていたのだと気づかされます。
本当に昔の人は頭がいいですね。
PHOTO : CONTAX RTS2 / Carl Zeiss Planar F1.4 50mm / Kodak GOLD 200
ほとんどが直線と垂直で組み合わされる中、
写真のような曲線が入ってくると、はっとした気持ちにさせられます。
ため息がでるほど美しい。
これはもう芸術ですね。
広々とした1階も見終わり、
2階へと上がります。
PHOTO : CONTAX RTS2 / Carl Zeiss Planar F1.4 50mm / Kodak GOLD 200
こちらは2階の廊下。
木枠のガラス窓も味があり、1階の時とは違った印象。
2階は部屋数も少なく、別の階段から再び1階に戻ります。
PHOTO : CONTAX RTS2 / Carl Zeiss Planar F1.4 50mm / Kodak GOLD 200
玄関から入り、1階を周り2階を周り、
再び1階に戻ると、また玄関に戻ってくるようなルートになっていました。
全ての部屋を20分程かけてゆっくり見終え、
今度は庭へと出ました。
PHOTO : CONTAX RTS2 / Carl Zeiss Planar F1.4 50mm / Kodak GOLD 200
庭では緑が生い茂り、
涼しい風が通っていました。
きっと紅葉の時季も美しいんだろうなと思わされたり。
PHOTO : CONTAX RTS2 / Carl Zeiss Planar F1.4 50mm / Kodak GOLD 200
以前の岡本民家園に引き続き、昔の家巡りにすっかりとハマってしまいました。
前回も今回も思ったことですが、
昔の家は、室内が本当に涼しい。
屋根や木々の生やし方によって、
家の中が涼しくなるような仕組みを作っているのだと思います。
このような建物が、まさか代官山にあるとは。
アクセスも良く、観覧料も安く、人も少ないので、本当におすすめです。
気になった方はぜひぜひ。
ではでは。