今回は私の所持するRolleiflexをご紹介。
PHOTO : CANON EOS 6D
6×6判の中判二眼レフカメラRolleiflex。
Rolleiflexにはたくさんの型があります。
私のは「Rolleiflex3.5 A Automat Rolleiflex Model 4 Rolleiflex MX (type1)」
長い長い。
一般的に日本では「Rolleiflex3.5A」となります。
ちなみにこれは、Rolleiflexに刻印されている
シリアルナンバーからも知ることができます。
というのも、Rolleiflexはぱっと見で違いを見つけるのが非常に難しい機種でもあります。
その上、機種が多い多い。
私のカメラをもっと具体的に言うとこうなります。
Rolleiflex3.5A ツァイス・オプトンテッサー f3.5 75mm
ツァイス・オプトンテッサーのレンズ、f3.5の75mmとなります。
機種名に付いている3.5Aの「A」に関しては型を示します。
基本的にA〜Fまでの型があり、
Aが初期、Fが後期になります。
なので、私のRolleiflexは初期型になります。
PHOTO : CANON EOS 6D
ちなみに、Rolleiflexはレンズ一体型のため交換ができません。
なので、レンズの種類の数だけ機種の数も増えるということです。
テッサー・クセノター・プラナー・ビオメター・クセナーなどたくさんあります。
解放値もf2.8とf3.5のもの。
焦点距離も75mmと80mmがあります。
そりゃあ機種の数も増えるわ。
ちなみに私のは初期なので後期に比べると、
セルフタイマーや露出計が付いていません。
そして一番残念なのが、シャッター速度が1/250までということ。
PHOTO : CANON EOS 6D
唯一、後期より勝っている点は、
フィルム送りがオートマットという点のみ。
(後期はコストダウンのためセミオートに変更)
ただこれは大した点ではないということ。
いつの時代もこういったものは後期の方が優れていますからね。
(もちろん逆の場合もありますが)
ということで、今私は上記のような不満もあり、
Rolleiflexをステップアップしようと目論んでいます。
もちろん色々と足りない部分の勉強もしております。
PHOTO : CANON EOS 6D
というのも、このRolleiflexを購入した時は、
あまり知識もなく撮ってみたいという意欲のみで購入をしました。
使っていくうちに中判カメラの描写の凄さに圧倒され、
もっともっと自分に合ったモノ、
好みのモノを使いたいという気持ちが強くなってきました。
そのタイミングが、Rolleiflexを購入して2年ほど経った、
今ということです。
PHOTO : CANON EOS 6D
購入したい機種は私の中で決まりましたが、
私の求める状態のカメラに出会えるかは分かりません。
そこが中古の難しいところ。
これから辛抱強く探してみようと思います。
ではでは。