1.28.2015

白楽から桜木町へ

先日SOとTAKEの3人で、東横線沿線の白楽に写真を撮りにいきました。

ではまず今回持参のカメラからご紹介。

         PHOTO : LUMIX LX5

CANON EOS 6DとRollei35の2機。
最近増えてきたこの組み合わせ。
大小のバランスがとれていて、この2機が一番撮りにいきやすくなっている。

では早速、白楽の写真から。


         PHOTO : CANON EOS 6D

今回、白楽へ向かった理由は
この商店街を撮りたかったから。

しかし見て分かる通り、残念ながらほとんどのお店の
シャッターが下りている始末。

商店街は100mも無いくらいの距離だったので撮影は早々に終了。
しかし、あまりにも枚数を撮らなかったので、
ここから思い切って桜木町まで歩いて向かうことにしてみました。

         PHOTO : CANON EOS 6D

途中にあったどこにでもある電信柱。
電信柱は昔から撮るのが好きでしたが、久しぶりに撮ってみました。
やっぱり配線の入り組んだ感じは相変わらずたまらない。

         PHOTO : CANON EOS 6D

こちらも久しぶりな感じで撮影。
最近、平面的な写真を撮るのを好んできたせいか、
こういう斜めからのアングルで撮ることが減少していた。
だからこそあえて。

最後は公園で一枚。

         PHOTO : CANON EOS 6D

逆にこちらは平面的に撮影。
おそらくこの写真はF8くらいで撮影したと思うのだが、
こうやって見ると、失敗したと感じる。
もっと背景ぼかせば良かった。
今見るとF4くらいがベストだった気がする。

まぁそれもこれも勉強。

この後は桜木町の大貫カメラへカメラを見に行きました。
もちろん新Rolleiflexを探し求めて。

残念ながら良いものが見つかりませんでしたが、
変わらず根気づよく探していこうと思います。

ちなみに毎度のことかもしれませんが、
Rollei35での写真は追って投稿いたします。

ではでは。

1.24.2015

お気に入りの手帳

今回は私のお気に入りの手帳をご紹介。
主にカメラアクセサリーを取り扱っている「ACRU」の手帳です。

         PHOTO : CANON EOS 6D

手帳は長く愛着を持って使いたいと思う私は、
この手帳に出会うまでに何年もかかりました。

シンプルな、革の手帳を何年もかけて味を出していきたいと思い、
やっと見つかったこの手帳。

         PHOTO : CANON EOS 6D

中身の細かい部分も革で出来ていて、馴染みやすく優しい印象。
そして、インデックスまで革という気の使いよう。

         PHOTO : CANON EOS 6D

この手帳も、今年で3年目。
まだまだ、味が出てくるまでは時間がかかりそうだが、
それもまた今後の楽しみなところ。

一つのものを長く使うのにはやっぱり革は素敵です。
これから先もたくさんの記録を、
この手帳に記していきたいと思います。

ではでは。

マジックアワーとゴールデンアワー

マジックアワーとはその名の通り「魔法の時間」。
日没後の数十分ほど体験できる薄明の時間帯を指します。
他にも、金色に見えるということからゴールデンアワーなんて言葉もあります。

まぁまずは見てもらいましょうか。

         PHOTO : CANON EOS 60D

         PHOTO : LUMIX LX5

おそらく誰でも見たことのある、一日の中で一番感動する時間です。
ただこの時間、季節によって時間帯も違ければ、見れない日もあります。

基本的には「良く晴れた乾燥した日」に起こりやすいそうです。

といきなり言われても、そもそもマジックアワーって何時よ。
って思うじゃないですか。
そんな時に友人Jから教えてもらったアプリ。
その名も「Magic Hour」。

         PHOTO : CANON EOS 6D

そう、前置きが長くなりましたが、
今回はこのアプリが紹介したかったのです。

このアプリは現在位置から、
今日のマジックアワーの時間を教えてくれる便利ものなのです。
インターフェイスもおしゃれで分かりやすいので、
とても気に入っています。

これからのカメラライフに力強いアプリになってくれそうです。
ちなみに無料アプリですので、興味のある方はぜひ。
https://itunes.apple.com/jp/app/magic-hour/id482426006?mt=8

ではでは。

箱根の旅2014

昨年の5月にSOとTAKEの3人で箱根に行きました。
タイムリーではないので、内容もうろ覚えになっています。
なぜ載せようと思ったかというと、先日久々に昔の写真を見ていたら
箱根に行った時の写真で、載せたいものが意外とあったということに気付きまして。。

ということで、今回のカメラはこちら。

         PHOTO : NIKON D90

CANON EOS 60Dでございます。
私が初めて買ったデジタル一眼レフです。
カメラのことが何も分からなかった私に、
撮り方だけでなく、写真の楽しさを教えてくれた愛着のある相棒です。

昨年6Dにカメラをステップアップしたため、現在このカメラは友人に渡しました。
手放すのは残念でしたが、
このカメラを使わなくなるのが60Dに申し訳なくて、
写真をよく撮る友人に託した次第です。

ではでは、早速箱根で撮った写真を。

         PHOTO : CANON EOS 60D

5月ということもあって、緑の綺麗な景色が多い。

また、今回の箱根の旅は電車で行ったため
箱根登山鉄道沿いで気になった駅に降りては撮ってを繰り返しました。

その後、ロープウェイでの移動も。


         PHOTO : CANON EOS 60D

この後、森のような所を歩きます。
この日は珍しいくらいの量の霧がかかっていました。
正直、ここまで霧の多い日は初めて。

その結果、神秘的な写真が撮れました。


         PHOTO : CANON EOS 60D

今回は三脚も持ち合わせていたので、
三脚を使って撮影も。

         PHOTO : CANON EOS 60D

どこかの遺跡に行ったかのような、異様な雰囲気に
ただただ感動するばかり。

その後この道を抜けると、そこには海が。
霧の多い、この日。
海の景色も格段に変化していました。

         PHOTO : CANON EOS 60D

よく、間違えられるのですが
この写真はモノクロ写真ではありません。
完全なるカラー写真です。
しかし、空は曇りに加え大量の霧。
肉眼で見る、初めてのモノクロの景色でした。

         PHOTO : CANON EOS 60D

天気はずっと雨だったため、
写真も多く撮れなかった箱根の旅。
ただ見たことのないような景色にはたくさん出会えました。

時間が置かれた投稿でしたので、
場所等はほとんど覚えてなく情報も少なめな投稿になりましたが、
写真で何か感じていただければ幸いです。

ではでは。

1.20.2015

成田の旅 vol.5

成田の旅、ついに最終章です。

さて、次の目的地はあまり期待値の高くない廃墟の予定。
ですが、電柱が良かっただけに欲が出てきたのか、急遽目的地を「盤州干潟」に変更。

なぜならマジックアワーの時間が迫っていたので、
どうせなら外でその時間を迎える方がいいだろうと。

15分ほど車を走らせ、こちらは結構すんなり見つかりました。
それでは見てください、この日本離れした景色を。

盤州干潟の景色
        PHOTO : CANON EOS 6D

そして、この景色を見た瞬間2人して同じことを言いました。

「当たりだ」

盤州干潟の景色

盤州干潟の景色
        PHOTO : CANON EOS 6D

見たことの無いような景色に、最高の天気、そして最高の時間帯。
行き先を変更して正解。

更に写真を撮りながら10分ほど歩くと大きなサプライズが。

盤州干潟の景色
        PHOTO : CANON EOS 6D

海に出ました。
これには思わず「おー。」と言ってしまいました。

日の沈む最後の最後まで、素敵な写真が撮れたことは本当になにより。
今回の旅の最後にふさわしい場所でした。

盤州干潟の景色
        PHOTO : CANON EOS 6D

結局今回の旅は、落胆の成田空港から始まり、
異空間の東成田駅。初めて見た海に沈む電柱。
そしてマジックアワーの盤州干潟。

たくさんの素晴らしい景色に出会えました。
しかも、ほとんど行き当たりばったりな感じで。

1泊2日という短い旅ではありましたが、
有意義な2日間となりました。


ちなみに今回の旅に同行していたRolleiflexも
現像が出来次第、番外編としてアップいたします。

ではでは。

1.18.2015

はじまりの地は銀座 vol.1

本日、急遽Jと写真を撮り行くことになりました。
向かった先は銀座。

まず、今回のお供をご紹介。

        PHOTO : LUMIX lx5

EOS 6DとRollei35の2機。
さて、なぜ今回銀座へ向かったか。
それは、Jがデジタル一眼を買って、初めて撮った場所が銀座であるということ。
そして今回は、Jにとって都内で初めてのフィルム一眼のデビュー戦。

そのデビューの地は、カメラのはじまりの地でもある銀座で迎えたいという。
となれば、銀座へ行くしかないじゃないか。

        PHOTO : CANON EOS 6D

着くなり早速銀座のビル群を撮るJ。
誰もいない銀座を撮りたいということで、
銀座には朝7:30に到着。



        PHOTO : CANON EOS 6D

普段は人が多い街も、
人がいないと、不思議な空間へと変わります。
なかなか面白い写真が撮れました。

その後、銀座を一通り撮り終え、
2人は歩きで東京駅へ移動。



        PHOTO : CANON EOS 6D

東京駅では、丸の内を中心に写真を撮りました。
よく行く場所ではありますが、ちゃんと撮ったことがなかったので、
この場所をゆっくりと撮影できたのは良かった。

そして今回、Jの都内でのフィルムデビューに同行することが出来て良かった。
彼のフィルムの仕上がりもまた、楽しみなところ。


ちなみに今回、冒頭で6Dとrollei35の2機で撮りに行ったことをお伝えいたしましたが、
Rollei35に関しては、例の如くまだフィルムを撮り終えていないため、
現像を終え次第、vol.2としてアップいたします。

ではでは。


成田の旅 vol.4

成田の旅、後半戦の2日目。

前回の最後に記した通り、2日目の日程は何も決めておりませんでした。
ってことで、2日目朝に2人してスマホ検索を開始。

その中から、Jがなかなか面白いところをネットで発見。
しかも場所は、帰り途中に通る海ほたる周辺。
その名も「海に浮かぶ電柱」(勝手に名付けました)

        PHOTO : CANON EOS 6D

ナビ通りの周辺に着きましたが、電柱はなかなか見つからない。
ここから電柱を求めて、車を走らせること15分。
ついに発見いたしました。
それがこちら。

        PHOTO : CANON EOS 6D

本当に海に浮かんでいました。
干潮時には少し地面が見えてくるみたいですが、
この日は干潮では無かったので、見事に浮かんでいます。

        PHOTO : CANON EOS 6D

看板の骨組み?みたいなものが、すぐそばにあったので、
額に見立てて、撮ってみました。

海や電柱も素敵でしたが、海の先に見える
工場地帯のシルエットも良い味を出していました。

今回ここを訪れた時間はお昼頃でしたが、
次回は夕方とかに来てみたいと思います。
もう一度来たいと思える場所でした。


さぁ、まだまだ終わらない成田の旅。
この後は一体どこへ向かうのか。

ではでは。

1.14.2015

成田の旅 vol.3

さぁまだまだ続きます成田の旅。

生ける廃墟、東成田駅の改札を出て
今回のメインスポット「約500mの地下通路」へ。

        PHOTO : CANON EOS 6D

正直着いた時の印象はまぁまぁな感じでした。
ただ、カメラの露出をかなり下げて撮影してみたら、
異様な雰囲気を醸し出す空間へと変貌を遂げました。

5mほどの道幅に3mほどの高さの天井。
それでいてとにかく長い直線の通路。

直線の真ん中に立てば、前も後ろも先が見えない状態。

Jと2人で、不思議な異空間に興奮しつつも
三脚をセッティング。

そしてもちろん撮ります、セルフタイマー。



        PHOTO : NIKON D750


もちろん浮遊青年も。

        PHOTO : NIKON D750

今更ですがこの地下通路は、
東成田駅から成田空港へと続く地下通路です。
この東成田駅、もともとは「成田空港駅」という名称で
ターミナル駅として開業しました。
しかし、後に「空港第2ビル駅」という、更に空港に近い駅ができ、
ターミナル駅を譲ることとなり、「東成田駅」に名称を変更したそうです。

きっと以前はこの通路もたくさんの人が活用していたのでしょうが、
今では全く人気のない無機質な地下通路へと変わってしまいました。


この撮影中も数人しか人は通らず、
5分に1人程度のペース。
しかも10分に一度、見回りに来る警官。

こんなところで何かあったら逃げ場も無いから、
徹底しているのでしょう。


さて、撮影も無事終わり、
成田の旅1日目終了。

色々とアクシデントもありましたが、
最後の東成田駅にはかなり救われました。

ちなみに1日目終了の時点で、
2日目の日程はまだ何も決まっていません。

しかし、そんなことも日常茶飯事。
全く焦りの無い、最強の二人。

次回2日目へと続く。


ではでは。

        PHOTO : NIKON D750

1.13.2015

フィルムカメラの旅 赤羽編 vol.2

時間が空きましたが、
Rolleiflexの現像が仕上がりましたので、写真を掲載しますね。


        PHOTO : Rolleiflex3.5A / Kodak PORTRA400

久々の二眼撮影でしたが、
仕上がりを見ると、やっぱり6×6はいいなぁ〜って思います。

ちなみに上の2枚の写真は赤羽駅周辺での撮影。

        PHOTO : Rolleiflex3.5A / Kodak PORTRA400

こちらは駅から少し離れた住宅街。

何気ない写真だが、二眼はファンダーに映る画が左右逆なので、
水平に撮るのがすごく難しかった。
(慎重に撮ったのだが、やはり少し傾いている・・)

この辺はやはり経験不足なのだろう。

続いては赤羽に行った理由でもある、とある商店街。


        PHOTO : Rolleiflex3.5A / Kodak PORTRA400

もう少し早く着いていれば、日が差した画が撮れたんですが、
着いたときには既に全部日陰になっていました。残念。


今回、Rollei35とRolleiflexのフィルム2機を持って行き、
2機で30枚ほどの写真を撮りました。

普段であれば、100枚近く撮っているであろう状況で30枚。

デジタルの時と違い1枚の重みが本当に重く、
その分、いつも以上に真剣に被写体と向き合いました。

カメラを構えてからシャッターを切るまでの時間も、
普段の5倍くらいは時間がかかりました。


「あぁ。これが写真を撮るってことなんだな。」


デジタルが主体になりつつある現代社会の中で、
まんまと気付かぬうちに飲まれていた自分。

はっと気付かされました。

そしてまた一つフィルムカメラの魅力、
そしてアナログの凄さを痛感させられました。
良き一日でした。


ではでは。



1.12.2015

二眼の王様 Rolleiflex

今回は私の所持するRolleiflexをご紹介。

        PHOTO : CANON EOS 6D

6×6判の中判二眼レフカメラRolleiflex。
Rolleiflexにはたくさんの型があります。
私のは「Rolleiflex3.5 A Automat Rolleiflex Model 4 Rolleiflex MX (type1)」

長い長い。
一般的に日本では「Rolleiflex3.5A」となります。
ちなみにこれは、Rolleiflexに刻印されている
シリアルナンバーからも知ることができます。
というのも、Rolleiflexはぱっと見で違いを見つけるのが非常に難しい機種でもあります。
その上、機種が多い多い。

私のカメラをもっと具体的に言うとこうなります。
Rolleiflex3.5A ツァイス・オプトンテッサー f3.5 75mm

ツァイス・オプトンテッサーのレンズ、f3.5の75mmとなります。
機種名に付いている3.5Aの「A」に関しては型を示します。
基本的にA〜Fまでの型があり、
Aが初期、Fが後期になります。

なので、私のRolleiflexは初期型になります。

        PHOTO : CANON EOS 6D

ちなみに、Rolleiflexはレンズ一体型のため交換ができません。
なので、レンズの種類の数だけ機種の数も増えるということです。
テッサー・クセノター・プラナー・ビオメター・クセナーなどたくさんあります。
解放値もf2.8とf3.5のもの。
焦点距離も75mmと80mmがあります。

そりゃあ機種の数も増えるわ。

ちなみに私のは初期なので後期に比べると、
セルフタイマーや露出計が付いていません。

そして一番残念なのが、シャッター速度が1/250までということ。

        PHOTO : CANON EOS 6D

唯一、後期より勝っている点は、
フィルム送りがオートマットという点のみ。
(後期はコストダウンのためセミオートに変更)
ただこれは大した点ではないということ。

いつの時代もこういったものは後期の方が優れていますからね。
(もちろん逆の場合もありますが)

ということで、今私は上記のような不満もあり、
Rolleiflexをステップアップしようと目論んでいます。
もちろん色々と足りない部分の勉強もしております。

        PHOTO : CANON EOS 6D

というのも、このRolleiflexを購入した時は、
あまり知識もなく撮ってみたいという意欲のみで購入をしました。

使っていくうちに中判カメラの描写の凄さに圧倒され、
もっともっと自分に合ったモノ、
好みのモノを使いたいという気持ちが強くなってきました。

そのタイミングが、Rolleiflexを購入して2年ほど経った、
今ということです。

        PHOTO : CANON EOS 6D

購入したい機種は私の中で決まりましたが、
私の求める状態のカメラに出会えるかは分かりません。
そこが中古の難しいところ。

これから辛抱強く探してみようと思います。


ではでは。