進めど進めど水だらけ。
15分ほどJがボートを運転し、そこから私の運転に代わります。
何分、こういったものを運転するのは好きでして。。
PHOTO : CANON EOS 6D / COSINA ULTRON 40mm F2
電波のギリギリ入るこの場所で、
なんとかGPSで方向をたどるが、なかなか目的地が見えてこない。
まぁ武藤に、1時間ほどと言われていたのに、
もうすぐ着くんじゃないかという勝手な思い込みを3人ともしていたからなのだが。
ボートに乗り出してから40分ほどで、やっとのこと目的地が見えてきました。
目的地が見えてから、目的地に着くまで約10分。
やっとの思いで、今回の旅最初の目的地。
七色ダム発電所跡に到着。
ここで些細な問題が。。
そう、ボートを停めることができない。
なんとか紐的なものでとめようと試みるが、まぁうまくいかない。
ということで、1人は廃墟周りをボートで巡回し、
残りの2人は上陸という形になりました。
残りの2人は上陸という形になりました。
PHOTO : CANON EOS 6D / COSINA ULTRON 40mm F2
「あぁ、美しい。」
毎度毎度、廃墟に来る度に思わされるこの感情。
久々の廃墟だっただけに、いつも以上に言葉を失った。
興奮しながらも、辺りをゆっくりと見渡した後、撮影を開始。
PHOTO : CANON EOS 6D / COSINA ULTRON 40mm F2
ここの廃墟の建物は少し変わっていて、
半分は床があり、上陸ができます。
上の2枚の写真は上陸したところから撮影をしています。
そして、残りの半分は床が無く、
建物が水に浸っています。
なので、この廃墟は見る角度によって
全く違う景色にも感じます。
PHOTO : CANON EOS 6D / COSINA ULTRON 40mm F2
上2枚の写真は、ボートで巡回をしながら撮影をしています。
入ってくる日差しが水に反射をし、
天井が水面のように輝いています。
建物自体が白いからこそ、より一層美しく感じます。
3人それぞれ、交代で上陸し
約1時間ほどで撮影も終了。
いつもそうだが、廃墟がある場所は緑に囲まれています。
それはもちろん人が関与していないから、ということなんだが、
朽ちていく廃墟と、元気に生きようとしている緑との対比が
言葉に表せないくらい美しく感じる。
なぜだろうか。
こういった場所にある緑には、
普段見ている植物とは違った、力強さをものすごく感じる。
PHOTO : CANON EOS 6D / COSINA ULTRON 40mm F2
行きはここに来るまで、ボートで50分ほどで着きましたが、
帰りは、電気ボートのバッテリーが少なくなっていたことと、
Uの運転が想像以上にひどかったため、帰りは1時間近くかかってしまいました。
ボートを無事返却し、武藤に感謝し
次の目的地へと向かいます。
時刻はこの時点で16:30。
次の目的地は宿になります。
そう、もともと初日は移動が多かったため、
あまり予定を詰めすぎないようにスケジューリングしていました。
次回、もうちょっと1日目の続きをやります。
ではでは。