2.07.2015

はじまりの地は銀座 vol.2

お待たせいたしました。
銀座〜東京のRollei35でのモノクロ撮影の現像ができあがりましたのでご紹介。

ではまず銀座から。
せっかくなのでデジタル一眼との比較もしていきましょう。

         PHOTO : Rollei35

         PHOTO : CANON EOS 6D

6Dの方はモノクロ加工のみ。
それにしても全然違いますね。

Rollei35の方は陰影が少なく、淡くやさしい印象。
対して60Dは陰影がはっきりしていて、ピントもシャープ。
背景のボケ感はもともと6Dの方がありますが、
それ以上に差を感じます。
ピント部分のシャープさによる違いでしょう。

続いてはこちら。

          PHOTO : Rollei35


         PHOTO : CANON EOS 6D

こちらも大分違いますね。
まず一番大きな違いは太陽光のフレアでしょうか。
6Dには映っていませんね。
あとは先ほどと同様に、陰影の深さと全体のシャープさですね。

ここからは、Rollei35の写真のみをご紹介。


          PHOTO : Rollei35

下の写真はなぜか水平があっていませんね。
こんな凡ミスをするとは。
私もまだまだですね。

続いては東京駅の写真。



          PHOTO : Rollei35

今回35mmのカメラでの、初めてのモノクロ撮影。
正直以前は、モノクロ写真はカラー写真をモノクロに変換すればいいと思っていました。
ただ現像して、こうやって見てみると全然違いますね。

ボケ感の美しさ、陰影の濃度のなめらかさ。
全く別物に感じます。
これがモノクロフィルムの凄さ。
モノクロフィルムにハマってしまう輩が多いことにも
今なら頷けます。

今回のモノクロフィルムでの撮影は本当に勉強になりました。
本当にフィルムは奥が深い。
だからこそ面白い。

ではでは。