色々と環境が変わったり、考えが変わったり
怒濤の1年間があと1週間で終わろうとしていますが、
ここからまたブログを再会したいと思います。
本当は2017年から再スタート考えていましたが、
再スタートにふさわしい内容のものができましたので、
少し早めに投稿しようかと思います。
それがタイトルにもある「ACT RASHLY」。
アクトラシュリーと読みます。
これは私が高校時代からの
非常に密度の濃い時間を共に共有しあってきた友人JとKと私による
3人のユニット名になります。
ユニット名といっても、仕事をしているわけでもなく、
何か社会に発信するような活動をしている訳ではありません。
その友人と何かをする際にひとくくりにする名前がある、という程度のもの。
とはいえ、結成から10年近くになるでしょうか。
非常に愛着のわく名前でもあり、私の青春の中心といっても過言ではありません。
それだけ思い入れが強い言葉なので、ロゴというものが存在していませんでした。
作りたいという意思はあったのですが、
こだわりと想いが強い2人なだけに、具現化が非常に困難なため、
なかなか着地点が決まらず、未完のままになってしまっていました。
それがやっと本日完成いたしました。
これは我々が後先考えずにとにかくまず行動する、という習性から由来しています。
ここから私たちが今回のロゴ制作にあたり挙げたのがこのコンセプトコピー。
一つ目は「雑」という言葉。
これは物事において色々と雑な人たちであるということ、
それでいてきっちりとした一面もある。
そんな一面をロゴでも表現すべく、「CT RASHL」の文字を
そのまま雑に天地をカット。
ここに関しては文字を綺麗に見せる細かい修正等の処理もあえてしていません。
しかしきっちりとした一面も見せるべく、カット面はあくまで直線に。
2つ目の単語は「自由」。
これは私たちが常に自由な存在でありたいと願っていることと、
自由な発想を持ち合わせていきたいという想いからきています。
これに関しては先ほどカットの処理をしなかった
最初最後の文字「AとY」をカット面に比べ、
上と下にのびるカタチにすることで、最初から最後まで型にはまらずに、
突き抜けているイメージを表しています。
ACT RASHLYの語源でもある無計画、ここにも繋がる単語ではありますが、
人は普通なにかしら計画であったり保険というものを持った上で
何かしらの行動をすると思います。
そのありとあらゆる考えや計画などの常識を逸した
あり得ないことをするという考えからきています。
これは先に述べた「CT RASHL」の文字カット、
そして極度な文字詰めをすることで、
本来人に想いを伝えるために生まれた「文字」というものを
あえて伝わりづらい印象にしました。
これに関しては、「アリエナイ」という意味とはほかに、
私たち自身が世間に何かを発信することが目的ではない、ということも表しています。
ACT RASHLYのロゴ。
このロゴを全体通して見てみると、感じるのは「違和感」。
整っているようで整っていない。
まとまりがあるようでまとまっていない。
そんな違和感のあるものに仕上がったかと思います。
まとまったロゴを作ることが私にとっては常ではありますが、
あえてクオリティを完全のものに仕上げないクオリティ、とでも言いますか
未完なる完全を目指した結果のロゴになりました。
一緒に考え抜いたJも私も非常に満足の仕上がりになりました。
今後は色々なツールに展開していきたいと思います。
まぁ、個人的なものではありますが。。