さぁ前回の
「小湊鉄道 vol.1」の続きです。
上総中野駅から折り返し、今度は養老渓谷駅で降りました。
PHOTO : CONTAX RTS2 / Carl Zeiss Planar F1.4 50mm / Kodak GOLD 200
養老渓谷駅は、山が広がる景観で、
少し山道を撮ってみたいと思い、歩いて向かうことにしました。
とはいえ、山道に行くまでも結構な距離があります。
男性でも20分以上かかる道ですが、
写真を撮りながら行くことを考えると30分以上はかかります。
ということで、とりあえずは緑豊かな小道を歩きながら、
山道を目指します。
PHOTO : CONTAX RTS2 / Carl Zeiss Planar F1.4 50mm / Kodak GOLD 200
何もない道とはいえ、なかなかの雰囲気。
本当であれば自転車にでも乗って、色々と巡りたいところ。
ただ写真を撮る以上、自転車であってもフットワークを乱してしまいます。
なので、あくまで歩きにこだわります。
小道を歩いていくと、素敵な線路にも出会いました。
PHOTO : Rolleiflex3.5A / Kodak PORTRA160
ここまで先が見える線路は、都内じゃなかなかお目にかかれません。
こういった何気ない景色でさえ見入ってしまいます。
ここから、登っては下ってを繰り返すこと15分ほどで、
山道への入り口に着きました。
山道の入り口には赤が象徴的に映える小さな橋がありました。
PHOTO : Rolleiflex3.5A / Kodak PORTRA160
なんだかワクワクするような橋。
それにしても、古くからある橋はなぜ赤色が多いのだろうか。
何かしらの意味合いがあったのか、
それとも当時の常識や流行りであったのだろうか。
そんなことを考えながらも、山道へと入っていきます。
PHOTO : CONTAX RTS2 / Carl Zeiss Planar F1.4 50mm / Kodak GOLD 200
この日は30度近い気温でしたが、
山道に入るとぐっと気温も落ち、気持ちのよい風が流れていました。
この山道のすぐ横には川が流れていて、
川の流れる音もまた、この場で感じる涼しさの要因でもあった。
日差しは強く、直接見ることができないくらいに眩しいのに、
緑に囲まれたここでは、ついつい空を見上げてしまう。
それくらい気持ちのよい木漏れ日。
PHOTO : CONTAX RTS2 / Carl Zeiss Planar F1.4 50mm / Kodak GOLD 200
10分ほど山道を歩き終え、ぐるっと回って駅へ引き返すことに。
来た道へ向かう途中に、
不思議なトンネルを見つけたのでそこでもパシャリ。
PHOTO : CONTAX RTS2 / Carl Zeiss Planar F1.4 50mm / Kodak GOLD 200
私が通った道は下の穴ですが、上にも空洞がありました。
上の道を歩いていた人は、ここで引き返すことになってしまうんでしょうが。
このあと洞窟をくぐり抜け、もと来た道へと戻ります。
帰りは写真もあまり撮らなかったので、20分ほどで駅に戻ることができました。
養老渓谷駅に着き、次の電車まで30分ほど時間があったので、
駅前のおそば屋で昼食をとりました。
まだまだ続く小湊鉄道の旅。
次回では今回の旅で見てみたかった場所の一つでもある、
飯給(いたぶ)駅へと向かいます。
ではでは。
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PHOTO : CONTAX RTS2 / Carl Zeiss Planar F1.4 50mm / Kodak GOLD 200